11月のページ

19. 11. 30(土)

講演会「もうごめん!安倍政治」に参加して

11/4、大阪・羽曳野市民会館で
 講演会「もうごめん!安倍政治」 講師 渡辺治さん
 「野党連合政権の実現めざす展望と課題 参議院選挙の結果は何を示したか」
 があり、その報告が寄せられています。


講演の後半はちょっとうまくまとめられませんでした
 講演会「もうごめん!安倍政治」渡辺治さん(11/4、大阪・羽曳野市民会館)
 「野党連合政権の実現めざす展望と課題 参議院選挙の結果は何を示したか」
に参加しました。
講演会の要約
1,参議院選挙の結果は何を示したか?
改憲勢力の3分の2を覆したが、安倍改憲を断念するところまで追い込めず。
 1人区では
 ①13年参議院選挙 29勝2敗
 ②16年21勝11敗(55年ぶりの共闘(戦争法反対の1点で共闘できた)
 ③19年10の勝利(市民連合と5野党・会派の13項共通政策 、特に1項で安倍改憲反対、改憲発議をさせない 4沖縄辺野古基地反対 6原発再稼働認めず 8消費税の増税反対)
 しかし安倍改憲反対、発議阻止争点化ではバラバラ、選挙で安倍14%改憲にふれる、
公明0、維新0 立憲、国民0、社民党20、共産後半20

2,安倍政治を変える一歩は踏み出せず
ア、安倍政治は最も危険な政権
 ①軍事大国化(軍拡予算5兆3000億円、F35、イージスアショア、ミサイルの爆買いなど)
 ②新自由主義改革(労働者の低賃金化、非正規労働者化、法人減税 社会保障の切り捨て年金、医療、介護など 消費税増税など)
イ、アベノミクスは成功していないが、安倍政治に変わる政治が見えない→安倍政治に対して仕方のない支持=立憲野党の安倍政治に変わる選択肢示せず

3、なぜ、1人区で10勝利し3分の2割れを引き起こすことできたか
 ①32の1人区で野党共闘票が与党よりまさる3県(沖縄、岩手長野)のみ
 ②秋田県(イージスアショア配備問題) 与党比例票55.1% 野党比例票34.03%
 ところが、菅官房長3回秋田入り、安倍1回てこ入れに関わらず、結果は 野党統一候補50.4% 自民党候補46.7%  無党派71%、公明36%、自民23%野党統一候補へ
 ③高知県 与党候補は統一候補の5月時点で3倍、公示直後2倍 激しい追い上げで10ポイント差まで追い上げた。
ここから
*仕方のない安倍政治支持を崩し、統一候補の(農業再建、地域の再生、社会保障大改悪に対抗する福祉政策など)安倍政治に変わる選択肢を発展させ提示できるかにかかっている。
*安倍政治を変えるには野党共闘の政権共闘が不可欠

19. 11. 14(木)

いかそう9条! 11.3おおさか総がかり集会(扇町)



日本国憲法が公布され73年となった11月3日(今は、文化の日ですが)扇町公園で「輝け憲法!いかそう9条! 11.3おおさか総がかり集会」が12000人の参加で開かれました。
 最初に、立憲民主党、日本共産党、社民党の野党各党の代表が(市民と野党の共闘で安倍政治を終わらせようなど)連帯のあいさつをしました。
それから1万2000人の参加者がコールに合わせていっせいに「NO!安倍政治」
「9条改憲STOP」のポテッカーを突き上げました。


①高山佳奈子さんのスピーチ
「立憲勢力を進展させるためには、たくさんの人、特に若い人に選挙に行ってもらうことですね。
②韓国のキャンドル集会を呼びかけているイ・スンフンさんのスピーチ。
「反日ではなく、反安倍だ」
③沖縄平和運動センターの山城博治議長のスピーチ
「辺野古に基地はいらない」

 をはさんで、

スピーチの間に
 おーまきちまきさんのアコーディオン弾き語り、懐かしいフォークの中川五郎さん、
朝鮮高級学校の女子生徒の舞踏などが行われ大きな拍手が送られました。


 一台のリヤカーが立ち向かう

中川五郎作詞

アンプやスピーカー積んだリヤカーが
立ち向かう
横須賀の町に核を持ち込むな
横須賀の海に戦争の船を許すな
一台のリヤカーと歌い続けた男

※大きな世界を変えるのは
一人の小さな動きから

一艘のシーカヤックが立ち向かう
中国電力の船に立ち向かう
漁師たちの命の海を奪うな
上関に危険な原発はいらない
一艘のシーカヤックで抗議する若者
※くりかえし

一個の石つぶてを投げつける
戦車や軍隊に向かって投げつける
ここは僕らが生き続けてきた街ガザ
ふるさとや歴史守るインティファーダ
一個の石つぶてを投げる子どもたち
※くりかえし

一人の女性がバスの席に座る
黒人と白人に分けられたバスの席に座る
「立て」と言われても警官がかけつけても
彼女は「ノー」と言って座り続けた
その闘いから公民権が生まれた
※くりかえし

一台のギターが立ち向かう
弱い者いじめの国家や金持ちに立ち向かう
ウディ・ガスリーはギターのボディに書いた
このマシンはファシストを壊滅させると
一台のギターが美しい音をひびかす
※くりかえし

一台のギターが立ち向かう
独裁者の軍事政権に立ち向かう
スタジアムに連行され腕をへし折られても
ヴィクトル・ハラは殺されるまで歌い続けた
一台のギターがたくましい音をひびかす
※くりかえし

一人の手じゃ牢獄は壊せない
二人の手でも牢獄は壊せない
でも二人が100人、1000人、100万になれば
牢獄は壊せる
そんな日が来る

公式レコーディングは
「世の中は変えられない/られる」に変更

   最近追加された歌詞

一人の住民が座り込む
ゲートの前に座り込む
米軍基地を沖縄だけに押し付けるな
辺野古の海の豊かな自然を壊すな
引き抜かれてもまた座る人たち
※くりかえし

一台のリヤカーが立ち向かう
アンプやスピーカー積んだリヤカーが立ち向かう
横須賀の町に核を持ち込むな
横須賀の海に戦争の船を許すな
リヤカーと歌い続けた村松俊秀
※くりかえし

リヤカーと歌い続けた村松俊秀
※くりかえし

一人の小さな動きから
一人の小さな動きから
一人の小さな動きから
標題が(「11. 3 「おおさか医科・歯科九条の会」に参加して」)となっていましたが、間違っていました。上記のように訂正します。

19. 11. 3(日)

「おおさか医科・歯科九条の会」からのお知らせ

「おおさか医科・歯科九条の会主催の市民公開講演会&映画上映」があります

11月23日に13:00から 大阪市浪速区にあるM&Dホールで映画会と講演会があります。
詳しくは次ぎのポスターにあります。

19. 11. 2(土)

九条の会から声明が出されています

11/3扇町総がかり集会と声明

【声明】安倍首相らの改憲の動きに反対し、憲法審査会の再始動強行に反対します
2019.10.18 戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会

今夏の参議院選挙は自民党が改憲を公約の重点項目に挙げ、安倍首相は「(憲法を)議論をする政党を選ぶのか、審議を全くしない候補者を選ぶのかそれを決めて頂く選挙だ」と改憲問題を争点化しましたが、改憲派は3分の2の議席を維持できず、自民党は単独過半数を手放すという結果に終わりました。これは「安倍9条改憲NO!」の署名運動や各地の市民連合など、全国の市民運動と野党の共同の成果です。
しかし、安倍首相は「必ずや憲法改正を成し遂げる」「新しい時代にふさわしい憲法改正原案の策定に向け、衆参両院で第一党の自民党が憲法審査会で強いリーダーシップを発揮すべきだ」と述べ、臨時国会の所信表明演説では、「令和の時代に、日本がどのような国を目指すのか。その理想を議論すべき場こそ、憲法審査会ではないでしょうか」と訴えて、自らの任期中に改憲を成し遂げることに強い執念を燃やしています。
私たちは、自衛隊明記の9条改憲をはじめとする自民党の4項目の改憲案の発議と、そのための衆参両院の憲法審査会の始動に断固として反対するものです。

1 自民党9条改憲案は9条2項を空文化して海外での戦争を可能にするものです。安倍自民党による改憲発議を許してはなりません。
自民党9条改憲案は、「必要な自衛の措置」として集団的自衛権の全面行使をも可能とするものです。
緊急事態条項に関する改憲案は、軍事的な緊急事態に内閣の権限を拡大し、人権の大幅な制約を可能にする危険性があります。
大地震などの自然災害の対応についてはすでに充分な法律が整備されており、憲法に緊急事態条項を置く必要性はありません。
さらに、合区に関する問題の解決は公職選挙法等の改正で可能であり、自民党の合区改憲案は投票価値の平等を侵害するなどの危険性があります。
教育の充実に関する改憲案は、教育が「国の未来を切り拓く上で極めて重要な役割を担う」として教育への国家介入を正当化する危険があります。
教育の充実は国会と内閣がその気になれば、法律や予算措置で可能であり、改憲は必要ありません。
自民党の4項目改憲案は、いずれも改憲の必要性・合理性を欠くうえに、日本国憲法の基本原理である平和主義、主権在民、基本的人権の尊重を破壊するものです。

2 世論は、今、改憲を望んではいません。安倍改憲のための憲法審査会の始動を許してはなりません
憲法改正の議論は世論の中から改正を求める意見が大きく発せられ、世論が成熟した場合に初めて国会で議論されるべき問題です。
1980年11月17日の政府統一見解も、「憲法の改正については、慎重のうえにも慎重な配慮を要するものであり、国民のなかから憲法を改正すべしという世論が大きく高まってきて、国民的なコンセンサスがそういう方向で形成されることが必要である」としています。
世論の支持がないままに「憲法尊重擁護義務」(憲法99条)を負う首相や国会議員が改憲議論を主導することは明らかな憲法違反です。
世論が憲法改正を必要な政策と考えていないことは、この間の各種の世論調査の結果を見れば明らかです。
人びとが望むのは、台風被害対応をはじめ山積する諸課題についての予算委員会など国会の各委員会での真剣な議論です。
それは先の参院選で立憲野党と市民連合が合意した13項目の政策の実現のための議論であり、改憲のための憲法審査会の議論ではありません。
憲法の議論を逃げているのは安倍首相の方です。

3 与党提出「公選法並び」の改憲手続法改正案は、重大な欠陥法案であり、これを成立させてはなりません
継続審議となっている与党提出の改憲手続法改正案は、2016年に成立した公職選挙法改正の内容にそろえて国民「投票環境を向上させる」ためなどと与党は説明しています。
しかし、与党提出の改正案は、テレビ・ラジオの有料広告規制が、投票前2週間の投票運動に限定されていて「国民投票を金で買う」危険性がある問題、公務員・教育者に対する不当な規制の問題、大企業や外国企業、外国政府なども運動費用の制限なく国民投票運動ができる問題、最低投票率の定めがない問題等々、現行手続法が持つ数多くの本質的な問題点について、全く検討していない欠陥改正法案です。
このように重大な欠陥のある法案を急ぎ成立させる必要性はありません。それは、安倍首相が目指す改憲4項目発議の環境を整えるものです。
また、憲法審査会を開催して与党提出の改正案の議論に応じても、自民党が抜本的な手続法改正の議論に真摯に応じる保障はなく、任期中の改憲を目指す安倍自民党は欠陥改正法案を多少の手直しで強行採決し、次は具体的な自民党改憲案の議論に突き進もうとすることは明らかです。
与党提出の「公選法並び」の改正案の議論は、自民党改憲4項目提示の「呼び水」でしかありません。

4 国会内外呼応して、安倍改憲に反対しよう
私たち総がかり行動実行委員会は、安倍首相らがめざす4項目の改憲案に反対し、自民党改憲案の「提示」や「審議強行」「発議」への道を掃き清めるための憲法審査会の再始動の強行に反対します。
事態は急を要しています。
いまこそ、憲法改悪に反対する市民と立憲主義の立場に立つ野党は結束して、「戦争する国」への道をひらく安倍改憲に反対しましょう。全国各地の草の根から、署名運動や集会、抗議デモ、街頭宣伝、スタンディング、SNSの発信・拡散など、可能なあらゆる行動をただちに巻き起こしましょう。

明日の今日になっての声明の掲載、申し訳ございません。
明日、11月3日に扇町で総がかり集会があります。
遅ればせながらお知らせします。

活動の予定

9日.19日 18:00
     戦争法廃止署名
     ・・・・・・・・前
    

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