8月のページ

18. 8. 29(水)

中村歯科医
 原水爆禁止世界大会へ

原水爆禁止2018年世界大会に参加して
昨年7月7日、国際連合が採択した核兵器禁止条約は、 核兵器のない世界 に向けた人類の歴史的な一歩となった。
被爆者を先頭とする市民社会はこの一年間、この条約を力に核兵器の完全廃絶へと前進するために、条約を支持する諸国政府と共同して力を尽くしてきた。
核兵器の完全廃絶を求める流れは、世界の本流としてゆるぎなく発展している。 核兵器の非人道性の告発がカギをにぎる。
被爆者を先頭とする市民社会が、被爆の実相をひろげながら、核兵器完全廃絶の緊急性を訴えていくことが重要となっている。
若い世代と女性の運動への参加と役割の発揮がますます求められている。
核兵器禁止条約の成立は、世界が一部の大国によって支配されるのではなく、すべての国々が対等・平等の立場で、そのあり方を決めていく時代に入りつつあることを示している。
市民社会が世論を発展させることによって、国際的に重大な問題でも、その解決に貢献できる時代が訪れようとしている。
このことを深く確信して、 核兵器のない世界 へと前進しよう。

18. 8. 2(日)

反核医師の会が、
韓国反核医師の会と合同学習会をソウルでおこないました。

7月15日、日曜日 韓国ソウル 聖公会ソウル大聖堂で行われました。
二つの団体は、去年のノーベル平和賞 ICAN の構成メンバーです。
核兵器の廃絶核発電所による健康被害や障害を社会に正しく知らせる運動をしている団体です。 2012年8月に開催された世界反核医師の会・広島大会に、韓国から女医さんが来られました。広島の原爆資料館を見学した彼女は、人生を変える程の衝撃受けた。
何処の国の誰であろうと、二度と核戦争を起こしてはいけないと言う思いになりました。
日本は戦争によって大きな被害を受けただけでなく、それ以上にアジアの人々に耐え難い苦痛を与えた加害者でもあるのです。
太平洋戦争によって、3000万人のアジアの人たちが亡くなったと言われています。被害者としての平和だけでは、決して、アジアの人たちと一緒に平和を語ることができない。
歴史の事実を事実として認める、共通の歴史認識を持つ、そうゆう立場に立つことによって友好が生まれます。お互いに、将来において過去の不幸な歴史を繰り返してはいけないという未来志向の考え方につながります。
お互いの国が友好関係を保ち、平和なアジアを創造していくためには、どうすれば良いのか?
お互いの国の核発電所の隠された健康被害の実態を報告しあいました。
ソウルの気温は、37度でしたがそれ以上の熱い合同学習会となりました。

活動の予定

9日.19日 18:00
     戦争法廃止署名
     ・・・・・・・・前
    

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