4月のページ

18. 4.29(日)

集会があります

4月に入ってからの国会ではいろいろありました。
森友、加計、スパコン問題は勿論ありましたが、それに続いて森友文書の改ざん、自衛隊のイラクでの無いとされていた日報の存在、スーザンの日報の存在がわかり、シビリアンコントロールが出来ていないことが問題として出てきたこと、その中での河野克俊統合幕僚長のウソ、柳瀬唯夫首相秘書官(当時)の安倍擁護のための「記憶にありません」問題、そして福田財務次官からセクハラ問題。
世界の平和にとって喜ばしい27日の南北首脳会談の成功と朝鮮戦争終結への動きがありました。
そんな中で次の集会が開催されます。

5月3日に中央では『9条改憲NO!平和といのちと人権を!5.3憲法集会2018』  有明防災公園(東京臨海広域防災公園)で開かれます。


5月3日に大阪では、扇町でおおさか総がかり集会が開かれます。

18. 4.14(水)

映画の紹介です

「日本の青空」シリーズ

明日へ

ー戦争は罪悪であるー
仏の教えの第一は「不殺生」
人の命を損なう戦争は罪悪である

あらすじ
2015年の秋、老人ホームで余生を過ごす98歳の元落語家・金山亭我楽こと尾藤純次は、安保法制に反対する国会前のデモのニュースをテレビで見て、自分の落語家への道を開いてくれた一人の僧侶のことを回想し始める。
日中戦争中の1932(昭和7年)。
当時、瀬戸内海に浮かぶ小島に暮らす13歳の純次少年は落語が好きで、将来は落語家になろうと考えていた。
純次の父親は落語よりも学校の勉強に専念するよう諭してもらおうと、島の寺の住職・杉原良善のもとを訪れる。
ところが良善は、純次に落語をやるよう逆に背中を押してくれた。
やがて東京に出て落語家になった純次。1939年(昭和14年)、20歳になった純次は出征することになり、出陣式のため6年ぶりに故郷の島に帰ってきた。
だが出陣式の席上、良善は突如、「戦争は罪悪で人類に対する敵、すぐにでもやめた方がええ。」「逃げて帰って来い。人殺しはするな。」と説教を始める。
それまで戦争に協力するよう説教を語っていた良善の突然のこの変化に、純次は困惑し、反発する。
やがて良善は、島の住人を始め、周囲から激しい迫害を受けるようになる。

5月12日(土)
①開場午後1時半 上映2時
②開場4時 上映4時
河内長野ラブリーホール(小ホール)
前売り1200円
当日1500円
 ・学生1000円
 ・中高障害者800円

18. 4. 7(土)

3月30日 9条の会からアピールが出ました

安倍9条改憲NO! 3000万署名達成へ 九条の会アピール

安倍首相は25日、森友文書改ざん等への国民の大きな批判がまきおこっているさなか、自民党大会のあいさつで、あらためて「(9条に)自衛隊を明記し、違憲論争に終止符を打とうではありませんか」と9条改憲への強い決意を表明しました。
自民党もこれを受け、改憲案の国会発議にむけ「改正案を示し、憲法改正の実現を目指す」との大会方針を決定しました。
これは、民主主義の根本に対する許しがたい攻撃であり、日本国憲法はいま、戦後もっとも重大な岐路に直面させられています。
具体的な条文案は野党や世論の反応をみながら最終確定するとしているものの、自民党がこれまでの論議を通じてまとめた9条改憲案は、安倍首相の提起をそのまま取り入れ、戦争放棄を定めた1項と戦力不保持を決めた2項を維持しながら、「9条の2」を新設し「前条の規定は…自衛のための措置を妨げず、そのための実力組織として…自衛隊を保持する」と明記することで現行の9条1項2項を死文化してしまおうとするものです。
注目しなければならないのは、改憲案で保持が認められた自衛隊は、あの戦争法(安保関連法)で海外での武力行使に乗りだした自衛隊だという点です。
それどころか、改憲案は、わざわざ「自衛のための」措置という文言を挿入することで、戦争法ですら認めなかった集団的自衛権の全面的な行使にまで道を拓こうとしています。

また、自民党の「緊急事態条項」に関する改憲案の危険性も9条改憲と連動して見逃せません。
改憲案は、「大地震その他の異常かつ大規模な災害」の際の国会議員の任期延長に加え内閣による政令制定権を規定しています。この「緊急事態条項」は軍事的な緊急事態での政府権限の拡大や人権の制限にも適用される危険をはらんでいます。

安倍政権は集団的自衛権行使の閣議決定や戦争法などによって、アメリカとともに地球的規模で「戦争する国」づくりへの道を切り拓いてきました。
安倍9条改憲がその総仕上げとなることは明らかです。
こうした9条改憲は朝鮮半島危機の武力による「解決」を鼓舞し、その平和的解決に逆行するばかりか、東北アジアの軍拡競争をあおり立てるものです。

先の戦争における日本人310万人、日本の侵略によってもたらしたアジア諸国民2000万人という痛恨の犠牲への深い反省にたって定められた9条をこのような形で改悪することは絶対に容認できません。

安倍政権は森友文書の改ざん問題をはじめとした数々の悪政により追い詰められ、改憲強行のスケジュールも大幅に後退を余儀なくされています。
しかし、安倍政権が続く限り改憲の動きは止みません。
この歴史逆行の企てを許さない保障は、いまおこなわれている森友問題糾弾の世論をさらに高めることとあわせ、九条の会も参加する「安倍9条改憲NO!全国市民アクション」が取り組む3000万署名を必ず達成し、9条改憲の国会発議を許さない大きな世論を作り上げることです。
そして安倍首相を退陣に追い込むことです。

すべての皆さんがこの歴史的な運動に参加されることを心からよびかけます。                    2018年3月30日 九条の会

活動の予定

9日.19日 18:00
     戦争法廃止署名
     ・・・・・・・・前
    

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