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11月のページ

16.11. 16

【 11.6南河内の集いの報告 】
野党と市民の共同、九条の会グレードアップ
新しい運動のスタート 憲法守る 11.6南河内のつどい

講師 渡辺治さんの講演の要約です。
1、戦争法廃止(自衛隊が海外で武力行使はだめ)の集会、5月3日には5万人(横浜アリーナ)+全国では1000カ所で開かれた。
60年安保は中央、大都市が中心だったけれど地方にも大きく広がった。
2、9月19日(強行採決)後、2000万署名は1500万を越える、いまだに9条の会に届けられている、1600万から1700万に達していると思えます。
3、戦争法反対の共同、運動の経験が、選挙共闘を生み、参議院選挙の32の一人区で野党統一候補が11選挙区で勝利した。
(例) 青森県で自公と野党得票率は14ポイントも離れていたが逆転した。
   愛媛県では29ポイント差を1ポイントまで追いつめた。
4、なぜア安倍政治を倒すうねりをつくれなかったか?
安倍政治の自公のお皿の上には戦争をする国、アベノミクスで格差と貧困を拡大する料理、しかし4野党共同のお皿には半分。
平和と暮らしの2つの柱という押し出しにはならなかった。
アベノミクスに代わる「くらし総がかり」が必要。
5、憲法の実質改悪である戦争法発動阻止、廃止の戦いに全力を!
 南スーダンPKO派遣阻止、沖縄辺野古、高江の基地建設阻止。
戦争法発動阻止のたたかいが盛り上がる間は、9条改憲はできない。

12/10 扇町公園で 2:00 から集会があります。

16.11. 15

11.3 の報告
桑原征平さんが語る
 「憲法ってな~に?報道ってな~に?」

桑原征平さん(関西テレビのアナウンサーとして活躍)
  70年目に父親を理解、戦争をしてはいけない
小さいころから酒乱の父親に暴力を受け、「小学生のころなんか、ちょっと悪いことしたら、体をロープでぐるぐる巻きにして、電車上の陸橋からぶら下げたりされましたわ」。
母親の遺品整理をしていたとき、父親の日中戦争の「従軍日記」を製本していたこと知った。
父親の戦争体験(中国軍のトーチカを攻撃し自分の部隊で2人しか生きのこらなっかた、捕虜を銃剣で殺す命令を受けたことなど)、70年目にして「戦地でこんな目に遭って来たんや。仕方なかったのでは」。
そして、「戦争をしてはいけない」と思うようになった。ラジオで陣中日記を朗読したそうです。

古謝美佐子さんが謳う沖縄

「花」や初孫が生まれたときにできた「童神」わらびがみ
  天(てぃん)からぬ恵み
  受きてぃ此(く)ぬ  世界(しけ)に
  生まりたる産子(なしぐわ)
  我身(わみ)ぬむい育てぃ
  イラヨーヘイ  イラヨーホイ
  イラヨー 愛(かな)し思産子(うみなしぐわ)
  泣くなよーや ヘイヨー ヘイヨー
  太陽(てぃだ)ぬ 光受きてぃ
  ゆういりヨーや ヘイヨー ヘイヨー
日本の子守歌メドレー(竹田の子守歌など)優しい声で歌われた。
歌と歌の間のトークで沖縄のことをいろいろ話してくれました。
その中で、6月23日は沖縄慰霊の日、毎年、この日には平和祈念公園で戦没者追悼式が行なわれ、安倍首相も出席(帰れ、来るななどヤジがひどいそうです。しかしNHKのニュースでは全部カットされているそうです。)

16.11. 8

11.3ストップ改憲!ゆるすな戦争法!

「九条の会」新しいステップへ

11月3日九条の会・おおさか講演会が ドーンセンターで小森陽一(全国九条の会事務局長)さん迎えてありました。
第二会場もいっぱい、立ち見が出るほどたくさんの人がつめかけ盛況でした。
いろいろ話された中で
①九条の会体制強化のため、12 人からなる 世話人会が設置されたことが紹介されました。
②2015年の運動をまとめると。戦争法の閣議決定後、シールズ、学者の会、ママの会など市民運動の力が野党5党の手を結ばせ野党共闘を実現させました。
③11月11日閣議決定される、武力行使を武力の使用とウソをつき、かけつけ警護を新たな任務とする南スーダンへの自衛隊派遣反対の大きな声を大阪からあげてほしい。
④任期延長(2021年)となった安倍首相のもとでの明文改憲の反対の草の根からの世論を大きくして、9条2項で自衛隊を自衛軍、国防軍として認めない。9条2項をしっかり守らなければならないと強調されました。
休憩後、新しいおおさか九条の会呼びかけ人として、平和コンサートのビデオをつくった西谷さん、冨田林9条の会に来てくれた竹林さん、わたしたちの会長の中村医師もが紹介されました。

  

活動の予定

9日.19日 18:00
     戦争法廃止署名
     金剛駅前・関西スーパー前
    

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