6月のページ

18. 6. 30(土)

6月17日

道徳教育を考える市民のつどい

道徳教育を考える市民のつどい
6月17日、大阪教職員組合書記長藤川真人さんが、道徳の「教科化」で、どうなる学校?どうなる教育? の講演がありました。

はじめに、親の願いは (日本PTA全国協議会アンケート)から子どもにつけてほしい能力とは? 
自ら考える力  89.8% 
他人を思いやる 87.7%

(2)戦後まもなく文部省が「政府が、教育機関を通じて国民の道徳思想まで一つの型にはめようとするのは、最もよくないことである。」ように、道徳教育で、自主的な判断力を育て、人権尊重の精神を育みながら、自主的な価値観を形成していくことです。

(3)道徳の変遷
戦前 修身 戦争への反省から、戦後は廃止
1958年 道徳 道徳の時間を特設
2015年 特別の教科道徳
すべての教科の「要」
徳目(22)を定め、愛国心教育
検定教科書の使用、こどもの心の評価を行う

(4)身につけたい22 心を自己評価
中学校道徳教科書8社中5社が、生徒に数字やレベルで4~5段階で自己評価させる欄を設けている。
例えば廣済堂あかつきは、「日本人としての自覚をもち、国の発展に努める」などを①~⑤の段階で自己評価させている。
最後に、教科書展示に足を運び、批判する。(悪い教科書とより悪い教科書しかない)教科書展示はどれかを選ぶ場ではない。全部ダメでもOKです。
中学校道徳教科書参考資料より



 安倍首相のブレーンとして知られる八木秀次・麗澤大学教授(日本教育再生機構理事長、道徳の教科化を推進した中心人物)らが2016年4月に設立した。八木氏は16年9月に日本教科書の代表取締役を退任し、その後の社長には晋遊舎の代表取締役会長の武田義輝氏が就任している。晋遊舎は『マンガ嫌韓流』や元「在特会」会長の櫻井誠氏の本などヘイト本を多く出版している出版社である。

日本教科書危険な内容
①すごいぞ!日本のオンパレード 「プラットホームでのできごと」海外から称賛の声

②懲罰的な声があちこちに 「14歳の責任」ルールを守らないとこんなに損をする。だから守りなさい。

③歴史で都合の悪いところ、政府の都合の悪いところは削除
「白菊」安倍首相の真珠湾でのスピーチの都合のいい部分だけを使っている。
「苦渋の決断」日独防共協定を結んでいるために、ビザを発行したことで外務省を辞めさせられたには一言も触れない

中学校道徳教科書点展示
期間 8月15日まで
場所 市立中央図書館
*採択される教育委員会は7月26日ですから
 それまでに行って展示コーナーの意見箱に投函しましょう。

18. 6. 29(金)

5月8日(火)

関電前抗議行動300回記念のつどい
響く「原発はもう嫌や」の声

 5月8日(火) 東北大震災の翌年(2012年)から始まった羽曳野市関西電力前抗議集会は休むことなく300回を迎えました。
6月8日(金)の300回記念のつどい・パレードには河南地域から250人が参加して雨の中行われました。
5時30分の開始時間に合わせるかのような大粒の雨と雷にもひるむことなく、集会は各方面の連帯のあいさつやギター伴奏の「原発はもう嫌や」などで盛り上がったあと、「再稼働反対」「自然の力で電気をつくれ!」などのシュプレヒコールを続け古市駅までパレードをしました。

18. 6. 22(金)

2018 平和のつどい が決定しました

平和のつどい の内容が決まりましたのでお知らせします

今年の会場はいつもとは変わり「けあぱる」での開催となります。
4団体の共催です。ふるってご参加ください。
詳しいことは左のパンフレットを参照してください。
左のパンフレットは小さいですが画面をクリックしていただければ大きくなります。

18. 6. 5(火)

会報にもあるとおり 3000万人署名が1350万人を超えました。

1350万人を超えた!さらに3000万人をめざそう

「安倍9条改憲NO!憲法を生かす全国統一署名」(3000万人署名)は、全国各地での一人ひとりのたゆみない努力の積み上げにより、4月30日現在で署名数が1350万人を超え、5・3憲法集会で報告することができました。この間のみなさんのご努力に心からの敬意を表します。

この5月31日には、3000万人署名は第3次集約となり、今国会での提出期限ぎりぎりの6月12日(火)に、全国市民アクションとして衆参両院に最初の提出をする予定です。また、この提出日までにさらに署名を積み増すため、5月24日から30日までを「全国一斉街宣・署名週間」として、みなさんに一層の取組みを呼びかけています。

一方、安倍政権はこの間、森友・加計学園問題にみられる権力と国有財産の私物化や公文書の改ざん、度重なる虚偽答弁、自衛隊の「日報」隠しや統幕幹部の野党国会議員への暴言、自民党議員と文科省による教育への介入、裁量労働をめぐる虚偽データ、財務省事務次官のセクハラ事件など、政治と行政の責任や矜持・道義とはまったく無縁の「ウミ」だらけの姿が明かになりましたが、数を頼りの逃げと居直りに終始してきました。このため、安倍内閣の支持率は軒並み急落し、退陣を求める声が大きく広がっています。

この状況もあいまって、「安倍首相のもとでの9条改憲」は世論の過半数が反対し、「安倍4項目」の改憲案は自民党でも最終案にならず、衆参の憲法審査会でも議論とならず、安倍首相が最短距離としてめざしていた「今国会での改憲発議」は事実上、不可能となりました。実質的に約半年で達成された1350万人超の署名は、大きな成果をあげたと言えるでしょう。

しかし安倍首相と自民党改憲本部の幹部たちは、なおも「今国会でできなくても、年内の早い時期に発議をめざす」と強弁し、安倍政権下での改憲発議の方針にしがみついています。「安倍9条改憲NO!」の運動は、大きく広がってきましたが、まだ勝負はついていないのです。彼らに憲法改悪をあきらめさせ、退陣に追い込むためには、私たちは手を緩めず、もうひと押しふた押しの努力が必要です。

全国のみなさんがこのことを理解され、それぞれの地域の目標と全体での3000万人の目標を達成するため、ともに一層の努力をしていただくよう、お願いいたします。

2018年5月10日
安倍9条改憲NO!全国市民アクション

活動の予定

9日.19日 18:00
     戦争法廃止署名
     ・・・・・・・・前
    

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