7月のページ

17. 7. 30(日)

9条を語る 市民と野党の集い

市民と野党の集いについて、別の方から投稿がありました。


「市民と野党の共同でアベ改憲にストップを」     小森陽一 9条の会事務局長
 

7/22(土)午後3時、ちょと遅い時間から始まりました。
小森さんの講演の話を要約してお知らせします。

 

なぜ、5月3日、「日本会議」系の憲法集会で、急に安倍総理は、自民党内の論議なしで=独断で9条3項加憲?
 衆参で改憲勢力(自民、公明、維新)が改憲発議3分の2を確保している現状で確実に発議するには、来年2018年12月に衆議院の任期が切れる前、国民投票期間90日として、来年6月に改憲発議、9月投票のスケジュールがねらわれている。
背景には自民党の支持率の急落、野党と市民の共闘の広がりにより選挙で議席を減らす可能性が大きいからです。

どうして、自民党の改憲草案を無視し、9条の1,2項を残し3項を加憲
 ①加憲を言っている公明党をとりこむため
 ②9条の1、2項を残し、現在の自衛隊の存在を容認するだけと国民の警戒感を緩和できる
 ③自然災害(地震、や洪水など)救援、海外で武力行使をしない=専守防衛の自衛隊から、2015年の戦争法制後、アメリカの戦争に参加させる、アメリカ軍といっしょに軍事行動をする自衛隊を憲法に明記することになり、9条の2項を空文化にある

安倍首相の改憲発言は日本会議のシナリオ?
 日本会議は、天皇を元首とする戦前回帰に向け、憲法改悪を目指すウルトラ右翼団体。日本会議の幹部は「戦力保持を封じ、自衛隊の能力を不当に縛っている9条二項は、今や国家、国民の生存を妨げる障害物。
速やかに9条二項を削除するか、あるいは自衛隊を明記して3項を加えて9条二項を空文化させるべき」(「明日への選択』)提案している。

改憲を阻むためには私たちは何をすれば?
 ①9条の1,2項を残し3項を加憲の危険性を多くの市民に知らせる
②野党と市民の共同をすすめ改憲にストップ

投稿、有難うございました。

17. 7. 22(土)

9条を語る 市民と野党の集い に参加して来ました

衆議院大阪15区市民連合代表からの開会のあいさつがありました

第1部の始まりです。

Swing MASAさんのサックスの演奏でした。

続いて参加野党からのスピーチです
まず緑の党からの話

次は新社会党からのスピーチ

3番目は社民党、女性からのお話でした

4番目は自由党
 
5番目も自由党でした

6番目は共産党

最後はミナセン

でした。
ここで「市民連合」のプラカードを持って野党揃っての記念写真です。

第2部

「市民と野党の共同でアベ改憲にストップを」というテーマで
9条の会事務局長の小森陽一さんの講演です。

講演の内容は
Ⅰ都議選での自民大敗と安倍政権への支持率低下
①「任期中改憲」に全力を集中する攻治運営(内閣改造でのごまかし)
②国と政治の「私物化」への批判が最も重要(既得権益批判)
③憲法破壊による社会の貧困格差の拡大を改めて強調する必要
④安倍改憲に反対する大規模な署名行動

Ⅱ 5/3「九条3項加憲」安倍晋三発言のねらい
①2020年という新憲法施行の日程を明示。2019年の天皇代替わり、新元号と新憲法をセットに
②2018年末が衆院議員の任期切れ=6月改憲発議、90日程度の国民投票期間、9月投票
③2015年「戦争法」の限界(南スーダンヵゝらの搬退)、憲法全体が軍国化の壁(軍法も軍法会議も無いまま)
④民進党へのゆさぶりと野党共闘の分断

Ⅲ「日本会議」の改憲戦略に乗った安倍晋三政権
①「『三分の二』獲得後の改憲戦略」
②「護憲派陣営ヘの反転攻勢」=安法制反対運動の高揚への対抗運動
③「民共共闘」の参院選不調=「潮目」の変化の時(民進党の分断と改憲大連合の形成)
④「改憲はまず加憲から」(衆参両院改憲派三分の二を維持してしいる間の戦略)

Ⅳ「日本会議」による「護憲派」分断の基本戦略
①「憲法の規定には一切触れず」「不足」を「補うだけ」というダマシの戦術
②前文に「国家の存立を全力をもって確保し」を補う(日米安保条約体制の堅持)
③「三項を加え」「国際法に基づく自営のための実力の保持」を明記
④「緊急事態条項」と「家族保護規定」えお加える(「日本会議」のこだわり=結集力)

Ⅴ改憲を阻むために私たちは何をすればよいのか
①安倍「九条3項加憲」路線の危険性(2項の無効化)を多くの市民に知らせる
②辺野古・高江の基地建設阻止と戦争法発動阻止の運動をさらに強めていく
③野党の共同をさらに発展させて改憲に反対する幅広い共同の実現

という内容でしたが、最後のⅤでとくに強調されていたのが
安保法が成立するまでは、自民の改憲案の9条の二の3に
「法律の定めるところにより、国際社会の平和と安全を確保するために国際的に協調して行われる活動及び公の秩序を維持し、又は国民の生命もしくは自由を守るための活動を行なう事ができる。」とあるが、
安保法が成立した後では安倍首相が新しく発表した、9条1項、2項はそのままで3項に自衛隊を書くだけで、2項は無いに等しいことになり、アメリカのために海外派兵が行えるようになる。
自衛隊は危険なところへ出動させられることになってしまうと言う事です。
安保法が成立した今、現憲法の9条2項「前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。」が無くなってしまうことになり、3項に自衛隊を加えるだけでこれが完成するということです。
この危険性を多くの市民に知らせて、改憲を阻止しなくてはなりません。

最後は「市民連合」のプラカードをもって、エールを叫びました。

17. 7. 16(日)

7月9日 安保法制廃止・立憲主義をとりもどす衆議院大阪15区市民連合の宣伝に参加

7月9日 安保法制廃止・立憲主義をとりもどす衆議院大阪15区市民連合の宣伝に参加しました。
秘密保護法、戦争法、共謀罪を強行し戦争する普通の国へひた走り、おまけに5月3日の憲法記念日に 2020年に憲法9条の改悪へ大号令!
一方、森友・加計の疑惑については丁寧な説明をと口にしながら、臨時国会の開催を拒否!
市民と野党の共闘で参議院選挙の一人区のように15区でも野党統一候補を、自民、公明、維新などの改憲勢力 を打ち破って憲法9条を守り、生かす政治を!

17. 7. 12(水)

共謀罪が施行された

17. 7. 11(火)共謀罪が施行された。6月15日にだまし討ち的に採決された共謀罪の施行です。
共謀罪の問題点について今まで何回も載せてきましたが、他の方のブログに、易しく、詳しく解説したものがありましたのでここに紹介しておきます。

"共謀罪って何なの?やばいの?やばくないの?"

17. 7. 7(金)

7月1日(土)2017年 平和行進

7月1日(土)2017年 平和行進(冨田林市~羽曳野市の市役所)まで、暑い日でしたが、2時間かかって元気に行進しました。
今年は、核兵器禁止条約の国連会議が開催され、7日に採択される予定です。
内容は、核兵器の使用の違法化、開発や生産、所有などに加えて核兵器使用の威嚇も禁止する国際法が制定されます。
しかし、唯一戦争被爆国である日本は、アメリカの核の傘にあることから不参加です。
第一次世界大戦後、毒ガスが禁止、化学兵器、対人地雷などは禁止されてきましたが、被爆72年後やっと原爆保有国は不参加ながら成立しそうです。

17. 7. 2(日)

7月になりました

6月は、共謀罪の強行採決から始まり、森友は勿論加計学園問題、国会閉会、萩生田副長官ご発言概要、稲田防衛大臣の応援演説発言問題、そして下村博文元文科相に加計学園から違法献金の疑いと、自民党のおかしなところが噴出した月だった。
国民の疑問に答えない自民党に不信感が募る中、今日都知事選挙だ。
国民の世論調査が出なかったが、きょうの都議会選挙がそれに代わることになる。
昨日の、安倍首相の秋葉原での応援演説では、帰れコールが渦巻いたらしい。
街頭での演説ではヤジが飛ぶことを恐れて、体育館での応援にとどめていたが、最終日とあり、以前も安倍首相の応援団がいっぱいいて好評だった秋葉原で、ここなら大丈夫と踏んでの演説だったが、当てが外れて「安倍やめろ!」「帰れ!」が渦巻いたと言う事だ。
選挙結果が楽しみだ。
しかし、自民党惨敗でも安倍首相は退陣しないかもしれない。

話は変わって、昨日7月1日には平和行進がありましたが、7月は大きな行事があります。
それは次のとおりです。

金剛9条の会の
「平和コンサート」
があります。
今年は他の団体との共催です。
日時:7月29日 1:30~
場所:金剛連絡所大ホール
詳しくは下のポスターを見てください

9条を語る市民と野党の集い
があります。
日時:7月22日 3:00~
場所:富田林市民会館中ホール
詳しくは下のポスターを見てください

活動の予定

9日.19日 18:00
     戦争法廃止署名
     金剛駅前・関西スーパー前
    

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