6月のページ

17. 6. 23(金)

内閣支持率10ポイント急落

6月16日から18日に新聞各社が行った世論調査で、内閣支持率10ポイント急落。
各社の集計結果は

朝日新聞 支持率 41%(-6%)不支持率 37%
毎日新聞 支持率 36%(-10%)不支持率 44%
読売新聞 支持率 49%(-12%)不支持率 41%
共同 支持率 44.9%(-10.5%)不支持率 不明

共謀罪 共謀罪採決で与党が委員会採決を省略異例の手続き批判 67%
加計学園 加計学園の獣医学部新設で行政がゆがめられたことは
ないとの政府の説明
納得できない 73.8%

となっている。
この世論調査が出た後、安倍首相は記者会見を開いて謝罪にはならない謝罪と、疑問には真摯に答え、丁寧に説明する と発言した。
その後、文科省から「10/21萩生田副長官ご発言概要」という文書が出て大騒ぎになっている。
今日、前川前次官の記者会見があるが、どのような発言があるか楽しみです。
この後どう展開するかは次の土日の世論調査の結果に寄るだろう。
内閣支持率がまたまた下がっていたら安倍内閣は、臨時国会を開かなくてはならなくなるし、開いたら追及されるので困るしとの板挟み。
最悪は支持率が回復した場合だ。支持率が回復したら居直って何もしないことになるだろう。
今の流れだと支持率の回復は無いだろうと思うが、さてどうなるか。

17. 6. 21(水)

無言館 こわしてはいけない 行ってきました

混声合唱組曲
こわしてはいけない~無言館をうたう~
とんだばやし混声合唱団 すばるホールで

「こわしてはいけない〜無言館をうたう」の詩を書いたのは美術館「無言館」の館主窪島誠一郎です。
「無言館」は戦没画学生の遺作となった絵画が集められています。
この詩に池辺晋一郎先生が作曲しました。
今回は池辺先生が冨田林に来られての解説・指揮で聞きました。大変素晴らしかったです。

次にこわしてはいけないの詩を紹介しておきます。

父が聴いていた 古いレコード盤
窓辺に置かれた 可愛いマグカップ
中学時代の フタのない筆箱
時々止まってる 茶の間の古時計
半分とけてる 親子の雪ダルマ
かわいた机 片脚だけの椅子
七十年前につくった 私たちの憲法

こわれそうになっても
こわしてはいけない 私たちの憲法

母が使っていた 底のへこんだ鍋
だれかから貰った 手提げ鞄の鍵
セロファンを貼った ガラスの万華鏡
紐のきれそうな バスケットシューズ
あなたと別れた 一人だけの明日
バネの出たソファ ヒビ割れた額ブチ
七十年前につくった 私たちの憲法

こわれそうになっても
こわしてはいけない 私たちの憲法

こわれそうになっても
こわしてはいけない 私たちの憲法
こわしてはいけない 私たちの憲法

17. 6. 20(火)

7月1日(土)平和行進があります

2017年 平和行進 核兵器禁止条約交渉会議開催の歴史的な年

■メインスローガン

  • ノーモア・ヒロシマ、ノーモア・ナガサキ、ノーモア・ビキニ、ノーモア・ヒバクシャ!核兵器をなくそう!
  • 核兵器全面禁止条約を結ばせよう!被爆者とともに署名を国連本部に届けよう!
  • 日本政府に「核の傘」からの離脱、非核3原則厳守・実行を迫ろう!核も基地もない平和の日本を作ろう!
  • 憲法違反の「戦争法」廃止!「戦争する国づくり」を許さず、憲法9条を守り活かそう!
  • ノーモア・フクシマ!原発ゼロ!政府・東電に原発事故被災者への全面保障を迫ろう!放射線被害の根絶、被災者を支援しよう!
  • 核兵器のない平和で公正な世界をめざす原水爆禁止2017年世界大会-広島、長崎に集まろう!

日時:7月1日(土)10:15
場所:出発集会 10:15 市役所駐車場
行進出発 10:45 冨田林市から羽曳野へ
(真夏の昼の行進です。水分を補給しながらになります。)

17. 6. 18(日)

6月17日(土)金剛東9条の会「お坊さんとカフェ」に参加してきました

「共謀罪」のビデオから始まりました。
共謀罪は国会で成立しましたが、共謀罪の危険性が良くわかるビデオでした。
その後、真宗のお坊さんの講話です。
宗教からみた命、人生についてお話がありました。
講話の題目は

「人生一生、酒一升、あるかと思えば もう空か」
~他のいのちとの共生を考える~

でした。

お釈迦様の教えから始まり、戦争、平和、日本国憲法と人生について説かれ、原発事故と憲法9条についても話されました。
人としての生き方を根本に立って考えるいい機会になりました。

右の写真は会の様子です。



6月14日(水)共謀罪廃案をめざし 緊急宣伝行動をしました

15区市民連合は、河内長野駅前に30数人が集まり宣伝をしました。
憲法9条改正、共謀罪について賛成・反対のシール投票に多くの人が立ち止まり反対票を投じました。
 また、市民連合・野党共闘 Saltを3回、大きな声で音楽に合わせてみんなで

市民連合・野党共闘 Salt  ハービー・T 

命を守る市民連合    繰り返し
暮らしを守る市民連合  繰り返し
夢持てる社会に市民連合 繰り返し
優しい社会に市民連合  繰り返し

戦争できる国には させない  繰り返し
改憲反対9条守れ       繰り返し
安保法制は 今すぐ廃し    繰り返し
共謀罪は 今すぐ廃案     繰り返し
野党は共闘 安倍を倒せ    繰り返し
投票するのは 市民連合    繰り返し
戦争出来る国には させない  繰り返し
を訴えました。
右の写真は行動の様子です。



昨日、この行動をしたのですが、今朝7:45頃、法務委員会での採決をせずに、参院本会議で「共謀罪」を可決してしまいました。
この暴挙は許すことは出来ません。
安倍政権がこのような行動を平気でするのは支持率が下がらないからです。
これは私たち国民の問題でもあります。
私達の周りの安倍首相を支持する人に真実を説明し、考えを改めてもらうことから始めなければなりません。
苦しい戦いですが頑張りましょう。
次に、憲法9条の改定が来ます。戦争の出来る国にさせないためにも、ゆっくりしてはいられません。

17. 6. 14(水)

憲法施行 70 年で九条の会講演会 のニュース

安倍9条改憲をはねかえそうの熱気みなぎる
憲法施行70年で九条の会講演会

九条の会と九条の会東京連絡会の共催による「日本国憲法施行70年『九条の会』講演会」が6月2日、東京都杉並区の杉並公会堂で開かれ、会場は1100人の参加者で埋めつくされました。
講演会には呼びかけ人の澤地久枝氏、世話人の愛敬浩二、浅倉むつ子、池内了、池田香代子、伊藤真、伊藤千尋、内橋克人、清水雅彦、山内敏弘の各氏が参加、リレートークをおこないました。以下はその発言要旨です。

呼びかけ人・世話人の発言

小さな組織が力を合せ安倍退陣を
呼びかけ人・作家 澤地 久枝

今、皆さんは安倍さんのやり方に怒っています。では、どうしたらいいか。九条の会が、日本中にあります。
加藤周一さんは、日本の運動の特色は、小さな組織がたくさん全国にあることとおっしゃいました。
九条の会もそうです。加藤さんは、この個々の組織が1つにまとまって力になるとをおっしゃっていました。
それから、小田実さんが亡くなる前、戦前の日本と非常に似ていると言っている。
しかし、安倍さんがこんなに暴走するとは想像されていなかった。すさまじいのは、憲法施行70年の日のメッセージでした。
憲法9条の第1項、第2項はそのまま、第3項に自衛隊の規定を加えると言いました。
安倍さんも内心では恐れているだろうと思います。
みんなが自民党を離れて、野党に投票するようになったら、安倍さんも今のようなところにいられないわけですね。
皆さんは、この警戒の気持ちを隣にいる人につなげるようにして、もっと力になるように、安倍さんがほんとうに眠れないような、そういう力にしていきましょう。
私たちは自信を持ってやっていきたい。


「連戦連敗」でも押し込まれていない
世話人・名古屋大学教授 愛敬 浩二

私は今日、九条の会の呼びかけ人であった奥平康弘先生の亡くなった後に出版された『「憲法物語」を紡ぎ続けて』をもってきました。
先生はこの中で連戦連敗論を言っています―負けるかもしれないけれども、精いっぱい戦ってきたという本です。
他の本では、「ぼくはね、連戦連敗だったという事実を言いたいわけではなく、…戦いというのは、決して、一方が完全に勝ち、他方が完璧に負けたという話ではない」ことをいいたのだと書いておられる。
私自身も、連戦連敗の繰り返しです。私がこのような集りに顔を出し始めたのは、PKO協力法の制定過程で、国会前にと誘った友人の、若いのが来るとおじさんとおばさんが元気出る、という言葉からです。
それ以来、ほんとに、私も連戦連敗だと思います。PKO協力法、周辺事態法…。しかし、反対してきたからこそ、まだこの状態にあるのだと思います。
自衛隊が南スーダンから帰ってこざるを得なかったのも、あれだけの反対があったからです。
危機は認識しなければいけないが、相手に十分追い込ませていないことも、自信を持っていかなければいけないと思います。


平和で平等であってこそ女性が輝く
世話人・早稲田大学教授 浅倉 むつ子

安倍首相は、安保関連法制を強行しましたが支持率は下がっていない、それに自信を持って、いよいよ在任中の明文改憲に意気込んだと思います。
しかし9条3項に自衛隊の存在を書き込んだとしても、矛盾を増幅するばかりだと思います。
今、安保法制に対して、全国で、違憲訴訟が提起されております。全国では18本、原告の数は6200名を超えるそうです。
実は、女性たちによる訴訟も起きています。安保法制違憲訴訟女の会で、私も106人の原告の1人になっています。
戦争と軍隊が、女性の性を常に道具として支配の対象にしてきたことは、日本軍の性奴隷制や、沖縄の米軍による性暴力の現実を見れば分かります。
この違憲訴訟において、私たちは安保法制による、女性に対する権利侵害性を明らかにしていきたい。
安倍首相に言いたい。女性が輝く社会になって経済発展することを本当に願うのであれば、まず、平和と平等を私たちに保障してください、と。
日々の生活で戦争の不安を抱えながら、また、格差によって人々の尊厳が脅かされている社会では、誰も決して活躍することなどできません。 


軍学共同は9条と相容れない
世話人・名古屋大学名誉教授 池内 了

自然科学者が反核運動あるいは憲法を守る運動に参加することが非常に少なくなっている。
苛烈な競争原理があり、商業論理が入ってきて「役に立つ」ことが強調されたりする。
そして、文部科学省からの研究費が非常にやせ細ってきて、防衛省からの資金に頼っていくという問題もあります。
軍学共同とは、防衛省からの資金を大学や研究機関の研究者たちがもらって軍事研究の下請けをやっていく問題。
学術会議が声明を出し、軍事力に基礎を置いた安全保障研究に対し、国の介入が懸念されることに、研究者たちは慎重に、と述べています。
防衛省からの資金提供は、平和のための研究であるべき科学研究が、軍あるいは戦争のための研究に転化していく、これは憲法9条の平和主義と矛盾する。
もう一点は、憲法23条「学問の自由」ですが、その中味は私たちが作っていく必要がある。
最後に、原子力開発、あるいは宇宙開発は安全保障に資するということになっています。
安全保障という言葉を使って憲法を変えていくのが、安倍晋三の狙いであると見抜いて、人間の安全保障こそ大事であることを、常に主張していきたい。


憲法に新しい命を吹き込む力
世話人・ドイツ文学翻訳家 池田 香代子

国会の実況中継を見ていると、消してしまいたくなります。
しかし、「政治家が嘘をつくことから始まる。それを国民が真実だと錯覚するようになり、それがファシズムを許してしまった」と言ったジャーナリストがいます。
ですから嫌でも、付き合っていかなければならない。
憲法前文は、「日本国民は正当に選挙された国会における代表を通じて行動し」とありますが、今の選挙制度は公正ではないのです。
ドイツでメルケルさんが苦戦している1つに、難民問題があります。
ドイツ基本法第16A条には「政治的に迫害されているものは、庇護権を有する」とあり、憲法を守って難民を受け入れているのです。
これは、第2次世界大戦中、近隣の諸国に侵略し、難民もたくさん生んだことへの反省です。
メルケルさんは、東ドイツの出身だけに、ドイツ基本法への思い入れが深い。
憲法を希求した人が、憲法に命を吹き込む、それがメルケルさんの行動から読み取れます。
私たちの国に当てはめると、もしも、沖縄から首相が生まれたとき、私たちの憲法に新しい命が吹き込まれるのではないか。
沖縄のこと、原発のこと、そして憲法9条のこと等々、私たちは多数派です。私たちはあきらめる必要はない。


聞いていないと思われた人たちも…
世話人・元朝日新聞記者 伊藤 千尋

この3月沖縄に行きました。宮古島でこんな話がありました。
2005年に、宮古島に自衛隊を誘致することを町議会が、緊急動議で決めてしまった。
抗議したら強行採決をした議員たちは、反対するなら、今すぐここに、町民の半分でも集めてみろと。
言われた方は、車にスピーカーを積んで、すぐに体育館に集まるようよびかけた。
2時間後、体育館に集まったのが3,500人。そして決議をどうするかと聞いたら16人いた議員のうち15人が、白紙撤回しますと。
地元の宮古島九条の会の女性がこの光景を見て、誰も聞いてないと思っていたら、私たちの声は通じていた、と言っていました。
安倍政権も、強行に次ぐ強行でいろんな物事を決めてきた。ついに、憲法9条の第3項に自衛隊を明記すると言っている。
いったん憲法に明文化されたら、自衛隊は大手を振ってまかり通ります。
町に戦車で出ます。高等学校に、隊員が大手を振ってリクルートに来ます。どうすればいいのか。 去年の秋、大きな政変が起きた韓国に学べばと取材したら、私たちは日本に学びましたといわれた。
2015年の夏、国会前の12万人、あれを見て奮起したというのです。
私たちも、今度は韓国にならいましよう。


まずは改憲発議を許さない世論を
世話人・弁護士 伊藤 真

私たち法律家にとって、日本国憲法とその前と最も違うのは、裁判所に違憲審査権を与えたことです。
法律家は、これを使って、裁判所の力を借りて私たちの責任を果たす。
その裁判を、できないようにしてしまう一番手っ取り早い方法は、憲法を変えてしまうこととして、5月3日の安倍首相のメッセージがあったと私は思っています。
しかし、専守防衛の自衛隊を明確にしておく、災害救助で活躍する自衛官の思いも含めて、9条に明確に規定した方が良いのではないかと考える方もおられるかもしれません。
しかし、戦争法が通った後の自衛隊を憲法に書くことは、海外に出ていって、人を殺し、殺される自衛隊を、憲法に明確に位置付けてしまうことを意味します。
九条の会は、自衛隊についての考えもさまざまだと思いますが、海外で戦争する自衛隊だけは勘弁してくれとの1点では、皆さん一致できるのではないでしょうか。
2020年には施行と言っていますから、これから憲法改正の動きが活発になるかもしれません。
まずは、発議をさせないことが重要です。
人を殺し殺される、そんな自衛隊を憲法の中に入れてしまうこと、本当にいいんですか、いうことを、多くの皆さんたちに伝え、仲間を増やしていただきたい。


安倍首相の支持率が低下しないのは
世話人・経済評論家 内橋 克人

私が日ごろ接している方から、安倍首相の支持率はどうして下がらないのか、と聞かれます。私たちは正しい主張をしているつもりですが、どうして人々に届かないのか、みなさんに問いかけたい問題点です。 私は来月、85歳になります。
空から焼夷弾が降ってくる。担架に乗せられた負傷者の腹から腸が出ている。
それから、大空襲で下を逃げまどいました。戦争の全てを体験してきました。
なぜ、支持率が下がらないのか。戦争を知らない軍国少年が増えてきたんです。
そういう人々が、今、9条を骨抜きにし、憲法をつぶそうとしている。
あるとき私は、尊敬する先生に、どうして人間は愚かなことを繰り返すのかと尋ねました。
その先生は、それは人間が死ぬからだと。空襲などの体験の当事者が死んでいく。
だから、愚かな人々が、再び同じことを繰り返すと言われました。
日本人の本性があると思います。
1つは頂点同調、てっぺんに同調する。哲学者の久野収さんが、そういう本性が、日本人にあると指摘なさった。
2つ目は熱狂的等質化現象。同じ質になろう。異端者を排除しようとする欲求です。
この2つから脱却しなければならない。


戦争違法化の最先端を行く憲法9条
世話人・日本体育大学教授 清水 雅彦

5月3日の安倍首相のビデオメッセージで、憲法は国の未来、理想の姿を語るものという発言を聞いて、私は安倍首相は法学部出身なのに勉強しなかったな思いました。
憲法は、まずもって、国家権力制限規範です。
そういう観点からすれば、9条で戦争と軍隊を規制している重みを受け止めず、憲法で縛られている側が、その縛りを緩めるような、勝手な理想を言っている。
この間、安倍首相が、7割、8割の憲法学者が自衛隊を違憲と言っているから変えると言いますが、実は違憲と考える憲法研究者は6割弱です。
それが邪魔なのは、専門家が憲法違反と言うから、野党、国民も、そういう意識を持ったと考えるからです。
日本国憲法は、20世紀の戦争違法化の最先端を走っています。
第一次大戦後の国際連盟規約で侵略戦争の制限を試み、28年の不戦条約で侵略戦争を放棄しました。
さらに、国連憲章で自衛戦争の制限もしている。
事実上の自衛権行使の余地は残っていますがこれをさらに否定したのが9条、徹底的な戦争違法化の最先端にあると思います。
今、世界に27の軍隊のない国家がありますが、日本が28国目になるのか、安倍政権のように方向に向かうのか。
私たちは、憲法9条の理念と立憲主義を、安倍政権から取り戻さなければならない。


3項を追加することの法的意味
世話人・一橋大学名誉教授 山内 敏弘

「権力は腐敗する。絶対的な権力は、絶対的に腐敗する」という格言があります。
現在の安倍政権の有り様にも、的確に当てはまっているように思われます。
最近の、森友学園の問題や、加計学園の問題に関する安倍政権の対応を見ると、安倍政権の腐敗ぶりが顕著に表れています。
現在、参議院で審議中の共謀罪法案についても、その法案の必要性や内容に関して、政府から多くのうそが述べられております。
そして、安倍首相の5月3日の改憲発言です。
憲法9条2項は、一切の戦力、交戦権を否認していますが、自民党の中には、3項に「前項にもかかわらず、自衛隊の存在は認められる」と書く案があるようです。
ちなみに、法律の世界では、後法は前法を廃すとの法原則があって先に制定された法が、仮に形式的に廃棄されていない場合にも、これと矛盾する新法が後に制定された場合には、前法は廃止されるということです。
この法原則にならって、少なくとも、3項が優先的に解釈されることになります。
確かに、自衛隊の存在は認めても良いという意見は、国民の間にあります。
しかし、自衛隊の存在を認めて良いということと、その自衛隊を憲法で明記するということとは、非常に大きな差がある、違いがあるということに留意することが必要です。
元衆議院議長の河野洋平氏も、9条は触るべきではない。
憲法を現実に合わせて変えていくのではなくて、現実を憲法に合わせる努力をしてみることが先ではないかと述べました。
安倍首相の9条改憲を、断固阻止しようではありませんか。

17. 6. 13(火)

6月11日 「チャレンジテストを考える集い」に参加しました

集いに参加して

1年間かけて担当の教員がつけた評価を、年1回のチャレンジテストの結果で、変えなくてはならなくなる場合が出てくるのはほんとにおかしい!
現場の先生や保護者からの声でチャレンジテストの問題点が具体的によくわかった。
寸劇も面白く講演はわかりやすかった。
チャレンジテスト導入、コロコロ変わる入試制度、教育現場を知らない人たちがきめてしまって、しわ寄せは生徒・教員・保護者に。
地域からのチャレンジテスト反対の声を大きくしよう!

17. 6. 12(月)

無言館をうたう

とんだばやし混声合唱団定期演奏会

とんだばやし混声合唱団定期演奏会が
すばるホ-ルであります。

混声合唱組曲
こわしてはいけない~無言館をうたう~
が演奏されます

無言館というのは「戦没画学生慰霊美術館」で、ウィキペディアによると
第二次世界大戦で没した画学生の慰霊を掲げて作られた美術館で、美術館「信濃デッサン館」の分館として1997年に開館した。館主は窪島誠一郎。自らも出征経験を持つ画家の野見山暁治とともに全国を回って、戦没画学生の遺族を訪問して遺作を蒐集した。
施設名の「無言館」は、展示される絵画は何も語らず「無言」ではあるが、見る側に多くを語りかけるという意味で命名したというが、客もまた展示される絵画を見て「無言」になるという意味をも含んでいるという
とのこと。

日時:6月18日(日)
  13:00 開場
  14:00 開演
場所:すばるホ-ル

詳しくは下のポスターをクリックしてください。

17. 6. 11(日)

6月14日(水)「共謀罪」廃案めざし 緊急宣伝行動 !!

「共謀罪」法案が来週に山場となります。
なんとしても廃案に追い込むため、4野党は共闘を確認し、市民のとりくみも全国に広がっています。
衆院大阪15区市民連合では、「15区全員集合」を合い言葉に、14日、河内長野駅に集中します。
文字通り緊急ですが、全構成員に呼びかけて一人でも多数の参加をお 願いします。
「共謀罪」法の余っているビラや署名用紙、宣伝グッズをお持ちください。

緊急宣伝行動
日時:14日(水)17時 
場所:「河内長野」駅前

15区市民連合講演会
「9条を守るために市民と野党はかくたたかう」

「あと3年内に、9条に自衛隊を明記した『新憲法』を施行する」との安倍首相の 表明によって、いよいよ9条そのものを守るのか、変えるのかの攻防の段階に入りました。
また、自民党筋では、「年内に憲法改定案を作成し、11月解散・総選挙」と いうスケジュールが議論されています。
こうした時期に「憲法9条を守り抜くために」なにをどのようにすればよいか、 市民と野党のみなさんで学び、話し合います。

日時:7月22日(土) 15時
場所:富田林市民会館・中ホール
演題:「9条を守るために市民と野党はかくたたかう」
講師:「九条の会」事務局長 小森陽一さん

17. 6. 9(金)

9の日行動に参加して来ました

久しぶりの9の日行動
6月の18:00はまだまだ明るく、気持ちのいい金剛駅前でした。
行動は宣伝とビラ配りでした。
ビラは今国会で議論中の共謀罪。
国会での論議で皆さん関心があるのか、
共謀罪のビラはみなさん良く受け取ってくれました。
共謀罪は参院での議論ですが、政府の答弁では、内容については全く明らかになっていず、あいまいな面、心配な面ばかりが増えていく状態です。このような共謀罪法案は廃案にすべきです。
右の写真は駅前宣伝の様子と、皆さんに配ったビラです。
ビラはクリックすると大きくなります。

17. 6. 9(金)

金剛東9条の会で「お坊さんとカフェ」が開かれます!

・・今を生きるとは、お坊さんと平和に生きるを語る・・
「人生一生、酒一升、あるかと思えば・・」

日時:6月17日(土)10:00 ~ 12:00
場所:金剛公民館第2講座室
参加費:300円
共謀罪の学習(VTR)もあります。
詳しくは右ポスターをクリックしてください。

17. 6. 5(月)

なくせ原発!南河内250アクション

6月3日、関電羽曳野営業所前峯塚公園で集会が行われ、古市駅まで「原発反対・再稼働反対」の声をあげパレードをが行われました。

17. 6. 3(土)

6月10日(土曜日)
国会前周辺で「止めよう!辺野古埋め立て!共謀罪法案を廃止に」の大集会が開催されます。大阪でも!

  
日時:10日(土曜日)14:00~
場所:国会周辺(4つのエリアでリレートーク)
主催:基地の県内移設に反対する県民会議
   「止めよう! 辺野古 埋立て」国会包囲実行委員会
   戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会
協賛:共謀罪NO!実行委員会

大阪でも同日

女神像前(大阪市役所横)18:30より同日アクションとして取り組みが決定しました。
大阪から1641kmも離れている沖縄に大阪からも声が届くように集まりましょう!

日時 : 6月10日(土)18:30~
場所 : 女神像前(大阪市役所横)
主催 : Stop!辺野古新基地建設!大阪アク
     ション(呼びかけ19団体)
終了後デモあり 

活動の予定

9日.19日 18:00
     戦争法廃止署名
     金剛駅前・関西スーパー前
    

お知らせ、

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