4月のページ

17. 4 . 30

「日本国憲法施行70周年にあたって」  九条の会

九条の会のHPに声明がありましたので、ここに載せます。

日本国憲法は今年、施行70年を迎えました。
この70年、この憲法を「改正」しようとする攻撃が絶え間なくおこなわれてきたにもかかわらず、「再び戦争をしない」と決意した私たちは「9条守れ」の運動をねばり強く展開し、これをはねかえしてきました。
しかしいま安倍政権は、アメリカに付き従った軍事同盟を背景に、「国益」、「安全」の口実のもと、集団的自衛権容認の閣議決定をおこなうとともに、秘密保護 法制定、武器輸出三原則の撤廃、国家安全保障会議の設置、日米ガイドラインの締結、そして戦争法制定などを強行してきました。
さらに通常国会冒頭の施政方針演説では「次なる70年に向かって」憲法「改正」を提案すると明言するなど、歴史逆行の暴走をエスカレートさせています。
いま、アメリカではトランブ政権が誕生し、アジアでも大国主義的行動や軍事的挑発が繰り返され、20世紀以来の世界がめざしてきた戦争違法化の流れに逆行する軽視できない動きが強まっています。
 安倍政権の暴走は、こうした世界の逆流に便乗し、軍事力や恫喝が幅をきかす世界の中で、強国の一員としての座を占めたいという野望に基づいています。
4月7日のトランブ政権によるシリア攻撃に対しても安倍首相はいち早く「米国政府の決意を支持する」ことを表明しています。
こうした安倍政権の政治がアジアの緊張を高め、戦争と武力衝突の危険を拡大するものであることは明白です。
 こうした流れに対して、世界でも、武力や恫喝による解決に反対する市民の声が、当のアメリカも含めて噴出しています。
9条を掲げる私たちの運動は、平和な世界の構築に向けて、その先頭に立って積極的な役割を果たすべき立場にあります。
 同時に、戦争法を廃止すること、南スーダンから自衛隊を即時撤退させること、沖縄辺野古、高江の基地建設を阻むこと、共謀罪法案の成立を許さないこと、何よ り明文改憲に「NO」をつきつけることは、日本国民を強権で統治して物言わぬ存在にしてしまおうとする安倍政権の企みを打破し、現状に危惧をもつ世界とりわ けアジアの人々、国々に対して、9条をもつ日本の私たちに課せられた責任です。
 戦争法廃止の運動のなかでは、立憲主義擁護の一致点にもとづいてかつてない共同が実現しました。南スーダンからの自衛隊施設部隊の撤退決定もその運動の成果 です。
安倍政権の暴走にストップをかけるのはこの共同をさらに大きく、強固なものにしていく以外にありません。
そして安倍政権を退陣においこむことです。
 13年前、九条の会の出発に際して発表した「アピール」の言葉を、いま、あらためて掲げます。
「日本と世界の平和な未来のために、日本国憲法を守るという一点で手をつなぎ、『改憲』のくわだてを阻むため、一人ひとりができる、あらゆる努力を、いますぐ始めることを訴えます。」
2017年4月27日

17. 4 . 22

共謀罪審議入り

共謀罪が19日に審議入りし、論議が始まりました。
国会は、法相の答弁がおぼつかないため、官僚を参考人に呼ぶことを全会一致という慣例を破り、多数決で決めるという自民の横暴から始まっています。
そんな中、20日には朝日放送の「そもそも総研」で共謀罪について放送していた。
放送内容は「安倍首相の言う『一般の方が適用対象になることはない』というのは本当か」に焦点があてられていた。
この映像がYouTubeにあったので引用します。

そして22日の新聞に「監視強化懸念に現実味」と載っており、心配していた事が起こりうることが明らかになってきている。
また「法務省の見解によれば、『共謀罪』の疑いがあると警察などの捜査機関が認めれば、準備行為が行われる前の計画段階で、内偵などの任意捜査が始まる」ともあり, 警察などの判断で「監視強化」がはじまるのです。
本HPのオピニオン「共謀罪」で案じられていたことが次々と明らかになってきています。
共謀罪が通れば恐ろしい事になります。

17. 4 . 9

「衆院大阪15区 安保法制(戦争法)廃止・立憲主義をとりもどす 市民連合」結成集会 に参加して来ました。

集会では、今の政治は、「戦争への道筋になっている。」「安保法制や秘密保護法、今国会で話し合われている共謀罪も国民監視の法案でありこれが通れば、物言えない日本になってくる。」など危機感溢れた話し合いが行われました。
話し合いの中で15%の法則なるものが紹介されました。
15%が変われば野党共闘は勝てる。
15区の有権者が2014年で約40万人。40万人の15%が6万人だから、前回の当選者が8万なので、3万+6万で同じくらいになるので当選できると言う事です。
ただ、森友問題での安倍内閣の支持率が50%を切っていない状態を考えると、私たちの周りの人に呼び掛け、変わってもらう行動が必要になってきます。
5人に1人を説得できれば勝てるのです。
憲法を守り、安保法を廃止する為にも頑張らなくてはなりません。

会場内の様子

会場に着くと車がいっぱいで止めるのに手間取りました。玄関に着くと案内とポスターが迎えてくれました。

入場するとハーモニカの演奏が始まっていました。

ハーモニカの演奏が終わり、呼びかけ人の紹介、参加野党の代表の挨拶と決意表明と呼びかけがありました。
つづいて参加者の話もありました。
参加野党の代表の話は内容のある良い話でした

我が、金剛9条の会の代表である歯科医も司会で頑張っていました。

結成宣言文を採択し、みんなで「がんばろう!」を三唱し決意を新たにしました。

結成宣言は以下のとおりです。

17. 4 . 3

毎月3日午後1時行動

関西スーパー前で 「アベ政治を許すな」の午後1時行動を行ってきました。
春の陽ざしの暖かい日和でした。1時という事からか人通りは少なかったです。
ポスターを持って立っているだけだったので、あまり目立たなかったように思いました。
署名活動など、何か目立つようなことも必要かもしれません。

17. 4 . 1

3月29日 15区市民連合

29日金剛駅で、5時から6時まで4月9日の集まろう市民+野党、戦争法廃止・立憲主義回復めざす市民連合結成集会の宣伝を30人でしました。

   クリックすると大きくなります

活動の予定

9日.19日 18:00
     戦争法廃止署名
     金剛駅前・関西スーパー前
    

お知らせ、

記事最新更新日 

 
inserted by FC2 system